[Armadillo:05574] Re: 連続運用時のログ取扱いについて

SAITOH akinori email@hidden
2010年 8月 5日 (木) 09:56:04 JST


齊藤です

結局ログをどうしたいかですが,例としてmessages
を挙げますと、こうかな。

・ログのローテーションに対応している syslogdである場合
 ローテーション機能を使う。で、「今書きつつあるファイル」
 以外を定期的にrmコマンドで消せばよい。

・拡張していないsyslogdの場合で一定期間確実に保存した
 あと消したい場合は、
 mv messages 別名
 touch messages
 kill -HUL `cat /var/run/syslogd.pid`
 という手続き(あるいは同等のことを内部でしている
 ローテートツールを使う)。いったん別名に移したログファイルを
 kill -HUP後に操作するのはcpでもmvでもOK

・単にたまってしまうファイルを消したいだけ
	: > messages
 これが一番シンプル。
 cp /dev/null messages
 でも同等。

・別解
 そもそもログを一切ためる必要はない
 (クラッシュ直前のログを確認したいという需要すらない)場合は
 syslog.confで、ログを書かないように設定する。
 のでいいはず。私自身はこれ、やったことはないのですが、
 あるいは、syslogdをそもそも起動しない(あまりおすすめ
 したくないですが)。


で、armadilloにsyslogd.confが無いとおっしゃってますが、
だとしたら、もしかしてsyslogd.confを書いても見ない、
特別の縮小サイズsyslogdなのかもしれませんね。

いま、ちょうど環境をぶっ壊してしまって実機確認ができません。
-- 
	齊藤明紀 email@hidden



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