[Armadillo:05602] Re: romfsインストールツールについて
Aspect
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2010年 8月 7日 (土) 19:06:52 JST
斉藤です
やまださま、丁寧にご説明いただき、ありがとうございました。
その後試したことは、
passwd以外のthttpd.confなどは、defaultに実態を移動し、/etcにシンボリック
リンクを置く
方法で、ちゃんと変更が保存されました。 flatfsd自体は正常に動作している
ようです。
そこで、passwd shadowを/etcの元に戻しcrypt.pl パスワード で暗号パスワー
ドを作り、shadowのROOTパスワードを
変更しました。これでrootパスワードは変更できないが、初期値のrootでなくこ
ちらで設定したパスワードになりました。
その後、やまださまのメールを拝見し、今までのやり方と同じだと思いながら、
実証のため再度ご支持の内容を
テストしていましたら、なんと
Armadilloのetc/default/shadow と /etc/config/shadow のrootパスワード
の暗号結果が違うことに気がつきました。
暗号パスワードから、default/shadowが、こちらが手動で作成したものと思われ
ます。
以前、[プロダクト]/etcに直接passwdのシンボリックリンクを作ったら、make中
に書き換えられたと書きましたが、
confgi/shadowもmakeにより新たに作られてるのではないでしょうか?
また、Armadilloで
# passwd root
# パスワード
をしても/etc/config/shaowの内容は書き換えられていないことにも気がつきま
した。
flatfsdで書き換えが出来ないのではなく、passwdの結果がconfig/shadowに反映
されていのが問題でした。
/etc/config/shadowは代わっていませんが、rebootまでは変更したパスワードが
有効です。
以上の件で、なにか情報をお持ちでしたら、ご指導よろしくお願い致します。
> やまだです。
>
> ---- はじめ ----
> 0) 準備
> $ tar zxvf atmark-dist-xxxxxxxx.tar.gz
>
> 1) /etc/defaultにpasswd, shadowファイルを移動 (コピー、削除でも可)
> $ cd /atmark-dist-xxxxxxxx/vendors/AtmarkTechno/Armadillo-xxx/etc/
> $ mv passwd ./default/
> $ mv shadow ./default/
>
> 2) メイクファイルの変更
> $ cd /atmark-dist-xxxxxxxx/vendors/AtmarkTechno/Armadillo-xxx/
> $ vi Makefile
> (1) "chmod 400 $(ROMFSDIR)/etc/shadow" と記載されている部分を
> "chmod 400 $(ROMFSDIR)/etc/default/shadow" に変更
>
> (2) "$(ROMFSINST) -s /etc/config/shadow /etc/shadow" を追記
> ※追記場所は良く確認してください。(Wikiページ参照)
>
> 3) 起動スクリプトの変更 (checkrootファイルの変更)
> $ cd /atmark-dist-xxxxxxxx/vendors/AtmarkTechno/Armadillo-xxx/etc/init.d/
>
> もし、"checkroot"というファイルがある場合は、
> $ vi checkroot
> "chmod 640 /etc/shadow" と記載されている部分を
> "chmod 640 /etc/config/shadow" に変更
> ---- おわり ----
>
> という形で行っております。
>
> Wikiページ内では、"shadow"や"passwd"で検索して頂けますと、
> 分かりやすいのではないかと思います。
> ※グループも含める場合は、"gshadow"や"group"も合わせてご覧
> 頂ければと思います。
>
> お役に立てれば、幸いです。
>
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アスペクト
斉藤
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