[Armadillo:06329] Armadillo440 ext3 マイクロSDカードブートでのファイルシステム破壊について
Tadashi Kumazawa
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2010年 12月 14日 (火) 14:03:47 JST
お世話になります。
IPスクエア・ソリューションズ 熊澤と申します。
マイクロSDカードでブートさせたArmadillo440で連続稼動させたときに
ファイルシステムが破壊され、起動できなくなってしまう問題が2度
起きました。
1度目は3ヶ月。2度目は4週間程度の連続動作で障害が発生。
環境
・Armadillo440 atmark-dist-20100426 linux-2.6.26-at8
・使用SDカード:Transcend CLASS6 4GB マイクロSDカード
2度目は同8GBのメディア
障害発生時のログ
・Dec 2 14:51:29 (none) kernel: ext3_abort called.
・Dec 2 14:51:29 (none) kernel: EXT3-fs error (device mmcblk0p2):
ext3_journal_start_sb: Detected aborted journal
・Dec 2 14:51:29 (none) kernel: Remounting filesystem read-only
起動時にtmpfsを構築し、書き込み頻度の高いファイルはtmpfs上に置き、
Cronで定期的(1時間に一回程度)にSDカードにバックアップするような運用を
行なっております。
一度目の障害時には、書き込みが多すぎてマイクロSDカードの寿命が
きてしまったのかと思い、syslogのデバッグログをSDに保存するのを止めたり、
空き領域を増やし書き込みの分散を促すため、4GBから8GBのメディアに
変更しましたが、数週間で2度目の障害が発生したため、上記対応は
今件においては意味が無いものとしました。
上記の障害に対し、何が原因か判断するためには、どのような情報が
必要でしょうか?
特に、私の運用方法、カーネル、ファイルシステム、ドライバのどこに
問題があるのかを切り分けする方法について、ご助言いただけると助かります。
また、より安定した運用を行なうために何か良い案はありますでしょうか?
・ext3を他ファイルシステム(jffs2?)に変更する
・最新のカーネル、AtmarkDistの適用
・他社製SDカードに変更
etc
以上、よろしくお願いします。
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