[Armadillo:06444] Re: 開発環境について。

Toru Ito email@hidden
2010年 12月 28日 (火) 11:58:22 JST


伊藤と申します。

> ここで、別件でArmadillo-300も開発することになり、
> マニュアルを参照すると、Armadillo-300は、VMWareで使う環境が、
> ATDE2になっているのですが、別々にVMの環境を使う必要があるのでしょうか?

Armadillo-400シリーズとその他のArmadilloシリーズでは、
開発環境が異なるため、ATDEを分けています。

Armadillo-400シリーズではEABI(Embedded ABI)を採用しています。
その他のArmadilloシリーズではOABI(Old ABI)を採用しています。

ATDE3を使うと、Armadillo-400シリーズで使用しているABIであるEABI
のバイナリを生成することができます。

ATDE2を使うと、OABIのバイナリが生成されます。

> Linuxについては初心者であり、出来るだけ簡単な方法がよいのですが、
> 2つの装置の環境をどのように住み分けてあげればいいでしょうか?

簡単な方法であれば、Armadillo-420の開発をするときはATDE3を使用し、
Armadillo-300の開発をするときはATDE2を使用するのがよいと思います。

(2010年12月27日 17:43), TFC 小林 wrote:
> お世話になります。小林と申します。
> 
> 開発環境について教えてください。
> 
> 現在、Windows7上にVMWareにてATDE3を動かして、
> Armadillo-420を開発しております。
> 
> armadillo-guide-1_ja-1.1.0.pdfの
> 「7.2. Atmark Dist を使ったルートファイルシステムの作成」
> を、参照して「make」コマンドにてコンパイルして動作しています。
> 
> ここで、別件でArmadillo-300も開発することになり、
> マニュアルを参照すると、Armadillo-300は、VMWareで使う環境が、
> ATDE2になっているのですが、別々にVMの環境を使う必要があるのでしょうか?
> 
> Linuxについては初心者であり、出来るだけ簡単な方法がよいのですが、
> 2つの装置の環境をどのように住み分けてあげればいいでしょうか?
> 
> 以上、よろしくお願いします。
> 
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