[Armadillo:06803] Re: armadillo-440について
Takenoshita Koyo
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2011年 2月 10日 (木) 11:26:34 JST
竹之下です。
> コンソールとして別のシリアルインターフェースを使用する。ものを試したんですが
> 標準状態に戻せなくなりました。
> 下記の作業を行いました。
> hermit> setenv console=ttymxc2
> hermit> setenv
> 1: console=ttymxc2
> この後に電源を消してしまいました。
> 電源を入れなおすと、hermitが出ません。
先に示したドキュメント
Armadillo実践開発ガイド 第3部
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-guide/armadillo-guide-3_ja-2.0.0/ch02.html#sec_customize_of_serial_interface
に、以下のように記述があります。
「console=ttymxc2を指定した状態で起動すると、起動ログやカーネルメッセージなどはシリアルインターフェース2に出力されるようになります。」
setenv console=ttymxc2を実行した後、再起動すると、プロンプトやログはシリアルインターフェース2に出力されます。
> どうすれば、もとに戻せますか?
同じドキュメントに以下の記述があります。
「また、カーネルパラメータの指定を解除し、標準状態にもどすには、clearenvコマンドを使用します。」
なお、「2.1.1. コンソールとして別のシリアルインターフェースを使用する」の章は、
シリアルインターフェース1を自分で作成したプログラムで使いたい場合に、
コンソールを別のシリアルインターフェースに移動する手順を紹介しています。
CON9のシリアルインターフェース2(UART3)とシリアルインターフェース3(UART5)を
自分で作成したプログラムから使用したい場合、コンソールを変更する必要はありません。
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Koyo Takenoshita
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