[Armadillo:06918] Re: ファームウェア書き込みについて

Masahiro Iino email@hidden
2011年 3月 24日 (木) 19:07:38 JST


飯野です。

自己レスです。
原因は、/var/tmpのパーミッションの様です。
どうやら、64kbyteを超えるとlighttpdが/var/tmpにテンポラリファイルを
作るようです。
しかし、/var/tmpのパーミッションがroot+wになっているので書けないと
エラーを出していました。
パーミッションを変えると送り込めます。。

しかし、/var/tmpはRAMディスクなので、空きはたいしてありません。
よって、領域をSDカードか何かに移す必要があります。

(2011/03/24 18:24), Masahiro Iino wrote:
> 飯野です。
> 
> 教えていただいた事を元に、FormのPostを使ってファイル転送を行い
> ファームウェアアップデートを行おうとしています。
> しかし、作ったCGIが、ATDE上では正常に動作するのですが、Armadillo-420
> では妙な動作をします。
> 具体的に書きますと、
> ・64kbyte以内のデータは正常に受け取れる。
> ・64kbyteを超えると上手く動作しない。
> ・1Mbyteとかのデータを送ると、エラー 101 (net::ERR_CONNECTION_RESET): 不
> 明なエラーです。となる。
> というものです。
> 
> Cで作ったCGIとperlで作ったCGIが両方とも同じ挙動を示す事から、httpdサーバ
> がなんらかの制限を掛けているのではないかと思っています。
> しかし、lighttpd.confを見ても制限の設定はしておらず、どこで制限に
> ひっかかっているのか解らないでいます。
> 
> 何か設定方法があるのでしたら、教えて頂けませんでしょうか。
> 以上、よろしくお願い致します。
> 
> (2011/03/23 15:31), Masahiro Iino wrote:
>> 飯野です
>>
>> netflashで直ファイル指定が出来るとは思いませんでした。
>> お教え頂きありがとうございます。
>>
>> 標準のat-cgiはURL以外受け付けていないようですので、ここを変更して
>> Formとかを使ってアップロードして、その後、netflashで直接ファイル指定
>> すればWindowsのローカルフォルダからアップデート出来そうですね。
>>
>> ありがとうございました。
>>
>> (2011/03/23 15:21), Takenoshita Koyo wrote:
>>> 竹之下です。
>>>
>>>> そこで、オフライン(SDカードもしくはUSBドライブ)か、もしくはWEBから
>>>> ファイルのアップロード機能を使ってファームを送り込むという手法が
>>>> 取れないかと思っています。
>>>> #Hermitは、機器に組み込んでしまうとジャンパも難しいので外します。
>>>> netflashで直接ファイルを指定出来るだけでも実現可能なのですが、そういう
>>>> オプションが見当たりません。
>>>
>>> いずれの方法も可能ですよ。
>>>
>>> 1. オフライン(SDカードもしくはUSBドライブ)のファイルを書き込む
>>> netflash は、その名前に反してローカルにあるファイルの書き込みもできます。
>>> http:// とURLを指定する代わりに、ファイルのパスを指定してあげるだけで良いです。
>>>
>>> 例えば、/mnt ディレクトリに USB メモリをマウントして、
>>> [armadillo ~]# mount /dev/sda1 /mnt
>>>
>>> USB メモリ内にあるカーネルイメージファイル(linux.bin.gz)を書き込む
>>> [armadillo ~]# netflash -knusr /dev/flash/kernel /mnt/linux.bin.gz
>>>
>>> ということができます。
>>>
>>> ちなみに、「Armadillo 実践開発ガイド」では、udev の仕組みとシェルスクリプトを
>>> 使って、USB メモリを挿せば自動でファームウェアのアップデートを行う方法を
>>> 紹介しています。ご参考になれば。
>>> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-guide/armadillo-guide-2_ja-2.0.0/ch08.html#sec_image_update_using_usb_memory
>>>
>>> 2. WEBからファームを送り込む
>>> Armadilloシリーズでは、at-cgi というCGIが標準で動作するようになっており、
>>> その機能の一つとして、ファームウェアアップデートの機能があります。
>>>
>>> 簡単な使い方は、「Armadillo-420 ベーシックモデル開発セット スタートアップガイド」で紹介
>>> しています。
>>> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-420_startup_guide_ja-1.0.2/ch05.html#sec-ATAdmin-System-Firmware
>>>
>>> at-cgi のソースコード自体は、Atmark Dist に含まれていますので、これを元に改造することも
>>> 可能です。
>>>
>>
>>
>>
>> _______________________________________________
>> armadillo mailing list
>> email@hidden
>> http://lists.atmark-techno.com/cgi-bin/mailman/listinfo/armadillo
> 
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シモレックス株式会社
代表取締役 飯野 正寛  Masahiro Iino
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