[Armadillo:07614] ATDE3で時刻が正しくないことがある
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2011年 10月 5日 (水) 23:21:15 JST
小松平です。
ATDE3を、VMware Player version 3.1.4 build-385536で動かして
います。
PCによっては時の刻みが異常に遅くなることがあるようです。
私の場合は..
- 2つのPCで使用。PC-A, PC-Bとする
- PC-Aでは正しいようだ
- PC-Bでは異常に遅くなる。インストール直後はそんなことはな
かったように思うけど、確かめようがない
ATDEの問題ではなく、VMware PlayerでLinuxを動かすときによく出
る問題のようですね。
私の場合は、カーネルオプションを次のように変更することで改善
できたようです。
1. acpi=offを消す
2. clocksource=acpi_pmを追加する
それでも手元では実時間よりちょっとだけ早めに進むようです。
ちょっとだけ遅いならいいんだけどな、早めだといつかmakeなどで
何か問題が起きそうなのが気になるところ。
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以下余談です。
VMware PlayerってATDE3ではじめて使いました。これ便利すぎる。
仮想マシンのオーバヘッドってどのくらいかな..と思って、幾つか
の条件で、timeを使ってカーネルコンパイルの時間をはかってみた
のです。
すると..仮想マシンの方が速い。
そんなわけねっしょ。timeじゃなくてdateで見てみるか..
dateでも仮想マシンの方が速いなあ..
でも仮想マシンの方が3倍程度速くなって(試していくうちに仮想マ
シンのコンパイル時間がどんどん短く見えるようになった)、そん
なわけないっしょ。とdateを見たら、なんかすげー過去になってる。
時計の進み遅すぎ。
という感じで気づきました。
手元のPC-Bの場合、仮想マシンは実環境より1.4倍程度遅いようで
す。でも便利すぎるのでATDEは当然アリですね。
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