[Armadillo:08068] Re: VS2008でc#アプリデバッグ時にbreak pointが有効化できない
Naoji Takino
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2012年 5月 23日 (水) 15:38:07 JST
株式会社サムシングプレシャス
古賀様
いろいろご対応ありがとうございました。
私が書かなければいけないとは思ってたのですが...
サマリーの記載ありがとうございます。
(2012/05/23 13:25), Shin-ya Koga wrote:
> サムシングプレシャスの古賀です。
>
> [Armadillo:08038] から始まったスレッドの以下の件ですが、その後
> やり取りさせて頂き、二つの問題は解消されました:
>
> ・デバッグビルドの OS イメージを起動すると、ネットワーク
> インタフェースが何も認識されない問題
>
> ・アプリケーションデバッガを接続できない問題
>
> Takino さんとのやり取りは、ひとまず済んでいますが、他の皆さんへ
> の参考情報として、問題の原因を以下に述べます。
>
> 古賀([Armadillo:08064]):
>>>> という階層があるかどうか確認して下さい。もし、レジストリ設定も
>>>> 正しいのであれば、ブートした際にネットワークインタフェースが
>>>> 有効にならない原因は、分かりません。
>>> 上記の通り正しくレジストリ設定されているようです。
>>> いよいよ原因不明ですかね?
>> そうですね。もう少し追ってみたいと思いますので、その OS イメージ
>> を頂いて、こちらの環境で動かして確認したいと思います。
>>
>> 別途ご連絡しますので、適当な方法で nk.bin を頂いて、こちらでも
>> 症状が再現するかどうか確認させて下さい。
> ■デバッグビルドの OS イメージを起動すると、ネットワーク
> インタフェースが何も認識されない問題
>
> まず、頂いた OS イメージを弊社にある Armadillo-440 で起動したと
> ころ、VMINI1 が問題なく認識されました。
>
> デバッグビルドの OS イメージを起動した際に、Takino さんの環境で
> VMINI1 が認識されなかったのは、ブートローダ(EBoot)の設定の違い
> が原因でした。
>
> EBoot のデフォルトの設定では、Howto ページにあるように、
> 'KITL Passive Mode' という項目は、'Disable' になっています:
> http://armadillo.atmark-techno.com/howto/try-wince60r3-on-armadillo440
>
> しかし、これが 'Enable' になっていたため、VMini ドライバがアク
> ティブにならず、その結果、ネットワークインタフェースが何も認識さ
> れない、という状況だったことが分かりました。
>
>
> ■アプリケーションデバッガを接続できない問題
> これは、アプリケーションデバッガとの接続用に WEC 7 へ配置する
> ファイルのバージョンが、食い違っていたことが原因でした。なぜ食い
> 違いが起きていたのかは不明ですが、弊社の環境では、
>
> C:\Program Files\Common Files\microsoft shared\
> CoreCon\1.0\Target\wce400\armv5\
>
> にあるファイルは、2009/08/03 のタイムスタンプが付いていますが、
> Takino さんの環境では、2007/06/11 になっており、かつ、サイズも
> 異なっていました。これらのファイルを新しくすることにより、無事に
> アプリケーションデバッガを接続できるようになったとのことです。
>
>
> 以上、ご参考まで。
>
> --
> 古賀信哉 (株)サムシングプレシャス
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