[Armadillo:08799] Re: Linux環境でのATDEについて
otao
email@hidden
2013年 5月 15日 (水) 10:09:10 JST
古賀様、中村様
お世話になっております、大峠です。
早々のご返信及びわかり易いご説明ありがとうございました。
おかげで理解することができました。
以上
-----Original Message-----
From: Shin-ya Koga
Sent: Wednesday, May 15, 2013 9:36 AM
To: email@hidden
Subject: [Armadillo:08796] Re: Linux環境でのATDEについて
サムシングプレシャスの古賀です。
大峠さん([Armadillo:08795]):
>以前、armadillo300シリーズやsuzakuを使用した開発では
>windows PCにVMware PlayerをインストールしてATDEを使用しておりました。
>
>今回はUbuntuをインストールしてLinuxマシンで開発を進めようと思っております。
>そこで、Web上で一番新しそうなarmadillo実践開発者ガイド(armadillo400シ
>リーズのもの)
>にはLinux上にATDEを構築すると題して、VMWare Playerをインストールすると書
>いてあります。
>
>LinuxマシーンにLinux仮想環境であるVMwareをインストールするのがいまいち理
>解できないのですが、
>これが標準な方法なのでしょうか?
標準、とまで言えるかどうかは分かりませんが、組み込み Linux の
開発環境の構築手法として、VMWare などの仮想マシン上に開発環境
を構築して使う、というのは、ホスト OS が Linux の場合でも、
近年珍しくないのではないかと思います。
たとえば、以下のページでも、仮想マシン上に組み込み Linux の
クロス開発環境を構築してイメージファイルを配布する方策が使われ
ています:
http://www.kumikomi.net/interface/sample/200910/if10_048.pdf
http://www.computex.co.jp/products/pdf/manual/ckb/ckb_1808_embeddedlinux_installation_guide.pdf
Ubuntu 上に直接クロスビルドの環境を構築することは可能ですが、
インストール時に手違いを起こしたり、あるいは、様々なツールの
バージョンが微妙に食い違ったりしてしまい、不要なトラブルを招く
ことは、珍しくありません。それを防ぎ、かつ、すぐに開発を開始
できるようにするための方策として、仮想マシン上に開発環境を構築
して、その仮想マシンイメージを配布する、というわけです。
--
古賀信哉 (株)サムシングプレシャス
_______________________________________________
armadillo mailing list
email@hidden
http://lists.atmark-techno.com/cgi-bin/mailman/listinfo/armadillo
__________ ESET Endpoint Antivirus からの情報, ウイルス定義データベースのバージョン 8333 (20130514) __________
このメッセージは ESET Endpoint Antivirus によって検査済みです。
http://canon-its.jp
armadillo メーリングリストの案内