[Armadillo:08874] flatfsdのバグ?
Yanagihara, Kosaku
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2013年 5月 30日 (木) 23:46:38 JST
お世話になります、柳原です。
flatfsd(3.0.1mtd)の挙動について3点ほど分からないところがあります。
なお、OSのバージョンは2.6.26-at16です。
■その1: 時間ズレ
RTCを搭載していないArmadillo-440で、起動時に以下の様な処理を行うと、時計
が5時間ほど進んでしまいますが、これはバグでしょうか?
# date
Thu Jan 1 00:00:10 UTC 1970
# flatfsd -r
flatfsd: restore fs+ from partition 0, tstamp=1
flatfsd: Created 19 configuration files (11046 bytes)
# date
Thu Jan 1 04:59:22 UTC 1970
RTC無しかつタイムサーバを置かない運用で、時計をカレンダーとしてではなく、
起動後の稼働時間として利用したいと考えていますので、精度云々以前に暗黙的
に時刻がドリフトすると困るのですが。
■その2: flash(config)と/etc/configの両方が空っぽの場合の-rオプション
/etc/config内のファイル及びディレクトリを全部削除した後、一旦、-sオプショ
ンでflash(config)へ同期し、その後、-rオプションで実行すると、-wオプショ
ンと同じ挙動になりますが、これはバグでしょうか?仕様でしょうか?
なお、/etc/config空っぽの状態で-sオプションで実行した後、
touch /etc/config/fooなどで1つでもファイルを作っておいてから-rオプション
で実行すると、正常と思われる挙動(/etc/config/fooだけのまま)になります。
また、/etc/config/fooだけの状態で-sオプションで実行した後、
/etc/config/fooを削除して/etc/configを空っぽにした後に-rオプションで実行
しても、正常と思われる挙動(/etc/config/fooが復元される)になります。
■その3: -wオプションの挙動
-wオプションと-rオプションの説明は、
usage: flatfsd [-bcrwnis123vh?]
(中略)
-r read from flash, write to config filesystem
-w read from default, write to config filesystem
(後略)
のように非常によく似た説明文になっていますが、-wオプションでは
/etc/configだけでなくflash(config)にも書き込まれているようですが、そうい
う仕様と理解しておいて問題ないでしょうか?
以上、よろしくお願いします。
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