[Armadillo:09285] Re: Armadillo-460にてまれにフラッシュの内容が消えOSが起動できない

アットマークテクノ 中井 真大 email@hidden
2013年 10月 29日 (火) 13:22:51 JST


nakaiです。

jffs2の仕組み
http://homepage3.nifty.com/akakabunoken/OpenSourceTop/jffs2/jffs2_1.html

jffs2 を使う
http://www.sinby.com/tech/linux/blanca-arm/using-jffs2.html

> このような状態のシステムで、動作中のArmadillo-460の電源をON/OFF
> していると、意図しないフラッシュの消去などが発生することはありえるでしょうか?

上記について、jffs2のファイルシステムが壊れることを指しているでしょうか?
Writeを一切していなければ、フラッシュメモリの消去コマンドが実行されることは
無いと思っています。が、ちゃんと調べていないので他の要因により、
消去されてしまう可能性があるかもしれません。

> またファイルシステムとしてJFFS2を有効にしています。
> ただし、実際には追加したユーザランドには書き込む操作をしていません。

書き込み操作をしないのでしたら、ReadOnlyでマウントしてはいかがでしょう?
書き込みたいときのみ、Read/Writeにremountすると
よいかもしれませんね。


(2013/10/28 21:01), email@hidden wrote:
> Armadillo-460を使用してシステムを開発しております。
> 
> システムの仕様上、主電源に連動してArmadillo-460の
> 電源が強制的に切断されます。
> ユーザーからは主電源ONの状態で、Operationスイッチにより
> ソフト的なON/OFFの操作をしてもらい、Armadillo上のアプリケーション
> ソフトにて周辺機器の電源ON/OFFを行うようなシステムです。
> 
> OS自体は以前テストで使用していた環境からそのままの構成で持ってきており、
> 
> armadillo400.cに
> static struct mtd_partition armadillo400_mtd_nor_partitions_32MB[] = {
>      MTD_PART("nor.bootloader",   4* 32*1024, 0,
>           MTD_WRITEABLE /* force read-only */ ),
>      MTD_PART("nor.kernel",      16*128*1024, MTDPART_OFS_APPEND, 0),
>      MTD_PART("nor.userland",   200*128*1024, MTDPART_OFS_APPEND, 0),
>      MTD_PART("nor.userland2",   38*128*1024, MTDPART_OFS_APPEND, 0), // $$ add
>      MTD_PART("nor.config",       1*128*1024, MTDPART_OFS_APPEND, 0),
> };
> を追加
> ext2_devtable.txtとlinks.confに追加したブロックを追加し、fstabファイルで
> 設定を行っています。
> 
> またファイルシステムとしてJFFS2を有効にしています。
> ただし、実際には追加したユーザランドには書き込む操作をしていません。
> 
> このような状態のシステムで、動作中のArmadillo-460の電源をON/OFF
> していると、意図しないフラッシュの消去などが発生することはありえるでしょうか?
> 
> もしご存じの方、または電源ON/OFFにてOSが起動できなくなってしまった経験がある方
> いらっしゃいましたら、お知恵をよろしくお願いいたします。
> 
> K.Kawakami
> 
> 
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> http://lists.atmark-techno.com/cgi-bin/mailman/listinfo/armadillo
> 




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