[Armadillo:00081] Re: Armadillo-J と NTP
Kyohei
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2004年 10月 15日 (金) 18:56:42 JST
Kyoheiです。
色々と質問に答えていただき、ありがとうございました。
無事、コンパイルをすることができました。
(少なくともできたように思います)
この後、ntpの動作確認をしようと思いましたが…。
> 4. コンパイルに成功し、ntpdate が動作する事を確認
> ntpdも動いている様子
これはどのようにして行われたのでしょう?ntpdは/etc/ntp.confが
あることを期待して起動しようとしますが、そのファイルは存在しない
ため、起動に失敗します。しかし、Armadillo-Jの/etcは書き込み禁止
になっているため、ntp.confを作成できません。ntp.confの場所を
変更する方法を調べてみたのですが、見つけることができませんでした。
ntpdに依存した質問で申し訳ないですが、宜しくお願いします。
以下にこれまでの作業手順をまとめます。同じようなことで
悩んでおられる方のヒントになれば幸いです。また、お気づきの点が
ありましたら指摘ください。
[作業内容]
1. 森嶋さんにご指示いただいた内容を途中まで実行
> 1. 最新ソースを uClinux-dist/user に展開
> -> cd uClinux-dist/user; tar zxvf ntp-4.2.0.tar.gz 2. ディレクトリ名を
ntp-4.2.0 から ntp に変更
> -> mv ntp ntp_old; mv ntp-4.2.0 ntp
> 3. 添付のパッチ(ntp-aj.patch)をあてる
> -> patch -p0 < ntp-aj.patch
> 4. 添付のスクリプトファイル(config.script)内の
> UCLINUX_ROOTを実際のuClinux-distディレクトリで書き換える
2. uClinux-dist/user/ntp/libntp/のMakefileにおいて、
CPPFLAGSの部分についてコメントアウト
-> #CPPFLAGS = -I/usr/include
3. config.scriptの最後にある、configureに以下のオプションを追加
-without-openssl-libdir
-without-openssl-incdir
追加後のconfigureのオプション:
./configure --build=i686-pc-linux-gnu --host=arm-linux-gnu \
--target=arm-linux-gnu --includedir=/usr/local/arm-elf/include \
--without-openssl-libdir -without-openssl-incdir
4. make user_only を実行し ntp をコンパイル
uClinux-distディレクトリで make user_only
5. uClinux-dist/user/ntp/ntpdの中の"ntpd"と
uClinux-dist/user/ntp/ntpdateの中の"ntpdate"をそれぞれ
ftpでArmadillo-Jへ転送
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