[Armadillo:05540] Re: 連続運用時のログ取扱いについて
SAITOH akinori
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2010年 8月 3日 (火) 15:43:37 JST
齊藤と申します
(2010/08/03 15:15), FIO wrote:
> はじめてメーリングリストに投稿します。
> 伊藤と申します、宜しくお願いします。
> Linuxの知識が全く無い状態からArmadilloを利用し
> Modemで通信を行える様になったのですが、
> 連続運用の際に、[/var/run/pppd.tdb][/varlog/messages]のサイズが
> 大きくなり(あるサイズ以上になると自動で追記は止まる)、モデムと
> Armadilloの接続が出来なくなります。
> 現在は暫定処置として、Cronを利用しファイルを削除する事で連続運用していま
> すが、
/var/run/pppd.tdb に関しては、ppdをバージョンアップしたら
サイズが増えなくなる( pppd.tdbではなくpppd2.tdbを使うようになる)
みたいですが。
The TDB code has been updated to the latest version. This should
eliminate the problem that some people have seen where the database file
(/var/run/pppd.tdb) keeps on growing.
ログについてですが
・見ずに捨てるなら最初から取らないでいいのでは?
っていうのはこっちへ置いといて、cronで回すのが定番です。
便利なツールもありますが、原理としてはこういう
処理を定期的に動かします。syslogの場合。
#!/bin/sh
cd /var/log
mv messages.2 messages.3
mv messages.1 messages.2
mv messages.0 messages.1
mv messages messages.0
touch messages
kill -HUP `cat /var/run/syslogd.pid`
ファイルをmvで動かしても、syslogdは同じファイルに
ログを書き続けますので、kill -HUPで再初期化を
syslogdに指示する必要があります。
あと、今では第2世代以前は gzなどの圧縮をして残すのが
定番ですね。
ログを比較的長期蓄積したいが、ディスク容量に限りがある
場合は、
・m世代は全ログを残すがm+1世代以降は重要なログ項目だけ抜き出して残す
みたいなことをします。
--
齊藤明紀 email@hidden
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