[Armadillo:07418] Re: Armadillo-9 の割り込みのフリップフロップ

Takenoshita Koyo email@hidden
2011年 7月 26日 (火) 14:13:10 JST


竹之下です。

(2011年07月26日 05:27), Yasuhisa Nakamura wrote:
> 中村@いろいろ整理中、です。
> 
> 1年近く前の自分の質問への回答記事[Armadillo:05595]を引用してます。
> 
> 2010年 8月 6日(金)18:55 に Tomohiro NAMITSUKA さんは書きました:
>> 波塚です。
> ...
>> この概略図や割り込みコントローラの説明が不足しておりました。
>> 実際には、
>> IMRが"1"の場合に、割り込み入力のマスクと同時にISRの値をクリアする処理も含まれています。
>>
>> 次回のマニュアルアップデートで、
>> 概略図の修正や説明追記を行いたいと思います。
> 
> ということでしたが、Armadillo-9のハードウェアマニュアルの
> 最新版Version 1.1.4 (2011/03/26) を見てみましたが、これら
> 割り込みコントローラまわりの説明はまだ修正はされていない
> ようですね。
> 
> [Armadillo:05595]の波塚さんのご説明で間違いがないのであれば、
> マニュアルの修正を望みます。
申し訳ありません。作業漏れでした。
社内のタスク管理システムに登録しましたので、次はキチンと作業したいと
思います。

> 
> よろしくお願いいたします。
> 
> 
> ついでに・・・
> この話の続きの[Armadillo:05598]とその次の自分の投稿で
> 
>> 先ほど書いた、
>>> だとすると、このハード構成(と現在のirq.cの処理)では、
>>> IRQ信号としてLowパルス出力するようなボードはは割り込みを
>>> 使えないことになりますが、この理解で正しいでしょうか?
> ...
>> 現在私がターゲットにしているボードはIRQ信号としてLowパルス
>> 出力するのがデフォルトですが、これを反転してHighパルスに
>> することもできます。
>>
>> Highパルスに変更すれば現在のカーネルソースのままである程度は
>> 動きますが(実際に試したわけではなく、お答えいただいた内容から
>> 机上での判断です)、やはり、割り込み処理中に発生した割り込みを
>> 取りこぼすということは避けられそうにありません。
> 
> とだけ書いて、そのボードが何なのかを書いていませんでしたが、
> MPC104-SIO4です。
> 
> 結局時間がなかったこともあり割り込みはあきらめて、運用で
> 通信速度の上限を9600くらいに制限し、8250.cのタイマ処理で
> 片付けました。
> 2枚使って8ポート(同時に全ポート送受信ではありませんが)
> でしたが、ちゃんと動いてくれていたようです。
エンベッデドテクノロジー社製のMPC104-ISOSIO4Sであれば、
Armadillo-460との組み合わせで、割り込みを使用して 19200BPS で
動作した実績があります。
(drivers/serial/8250.c に少し手を入れています。)

http://armadillo.atmark-techno.com/howto/a460-with-mpc104-isosio4

ご参考まで。

-- 
Koyo Takenoshita




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